7月20日(日)快晴
さぁ、恩納村に向けて歩くぞ!
と、夜12時に家を出発。
今回は歩くことに力を入れようと、荷物を少なくすることにする。
と言いながら、
泳ぐかもしれないので、水着を入れ。
汗をかくはずだからと、
Tシャツ2枚、綿のズボン1着、下着1枚、長袖シャツ1枚、カンガ1枚。
超暑いはずだからと、凍ったタオルを3枚。
それに、膝サポーター・足首サポーター・救急道具・折りたたみ傘・
水1リットルなど入れると、結構の重さになった。
でも、前回よりずっと軽い。
(水は1リットルでは足りず、結局3リットル飲んだ)

相変わらず
今日もパッパラパーと
バイクや大音響の車が
通る。

伊佐をすぎたあたりから
車の数がぐーと少なくなる。

水の音が聞こえる。
その方向をよくみると、
湧き水がザーザー流れている。
降りて足をつけた。
疲れがすーと取れていくのがわかる。

また、元気がでて歩き始めた。
暗くて見えづらいが、カー。
椰子の間から見る月。
今日は本当に月がきれいだ。
雲に隠れたり
出たり、
光り輝く月。
58号線沿いにあるベンチ。
月を見ながら休む。
東の空が
ホンの少し青くなる。

西の空には
明るい月がまだ輝いている。
嘉手納基地の側の
長い一直線の道。

だんだんと夜が明けていく。


←@           A→


B
東の空がみるみるうちに変わっていく。
足を止めてずーと見ていた。
白く見えるのは月。
明るくなっても
月も明るい。
なにか不思議な気がした。
真ん中に見えるやぐらのようなものは、嘉手納基地滑走路の誘導塔?
そうです。沖縄では国道をまたぐように、戦争の為の軍用機が離着陸するのだ。
こんなことはアメリカでもあるまい。県外でもあるまい。恐ろしい・・・

嘉手納に着いて休んでいると
太陽が登り始めた。
わー、暑くなるぞ!
コーヒーが飲みたくて、涼みたくて、休みたくて
ファーストフードに入る。
ここには、何年ぶりだろう?
改めてびっくりする。
それは、使い捨てのモノたちの多いこと。
トレー以外、ぜーんぶ捨てるのだ。
側の部屋は子どもたちの誕生日を祝うところ。
ここでも使い捨てのパーティーだろうか???

気がついたら座ったまま、20分ぐらい寝ていた。
今回は
ウォーキング用の靴で歩いた。
膝サポーターや足首サポーターは
まったく使わなかった。
さすが、ウォーキング用だ!!

前回、登山用のズボンで歩いたら
足中がかぶれた。
そこで、今回は半パンで歩く。

日が昇ると日焼けするので
長ズボンに着替える。
きょうは「YOU・遊・比謝川・河童まつり」が
この川の上流で開催される。
えころんで蜜蝋を買ってくれた友人がロウソク作りを行う。
「がんばれ!」と川に向かって言った。

寄りたかったが、10時から開催なので先に進むことにする。
今は朝の7時。
嘉手納ロータリーを過ぎ、読谷村に入ると木陰が多い。
この木の向こう側は、嘉手納弾薬庫ダハズ・・・米軍基地・・・

今、クサギの花が満開
オキナワスズメウリの実が鈴なり
9時頃、読谷村番所に着く。
近くのお店で、おいなりさんを買って
木陰で食べる。朝食だ。

とてもいい風が吹き、
ごろりと横になると30分ほど寝てしまう。
とても気持ちいい時間だった。
さぁ、がんばって歩こう!

木陰があまりにも少ない。
とにかく暑い。
アイスクリンを買う。
甘〜い。
甘すぎて歯が痛む。
食べると
あわてて
ハミガキをした。

でも、冷たいアイスは
うまかった!
1本の椰子の木の陰。
貴重だ。

ちょっとでも
陰に入ると
涼しい風が心地いい。
街路地が華やかだー
デジカメで撮っていたら
歩いていたおじさんが
「この花の名前知ってるか?
 『アリアケカズラ』
 沖縄では『アラマンダ』という」
と教えてくれてくれた。
歩いている人は
ほとんどいないなか
出会った。
    
おじさんの後姿
木陰でソックスも脱いで休む。
両足の小指に水ぶくれが出来てしまった。
リバテープを巻いて、応急処置する。
こうやって、足を投げ出すと疲れがとれる。
バイクのツーリング。
スゴイ音を出して
通り過ぎてゆく。
オー、
海が見えてきた。
恩納村だ!
おんな道の駅で
ソーメンチャンプルーを
買い、
仲泊のビーチの木陰で
昼食だ。
この景色を
見ながらの
昼食。

しあわせ!
このビーチは
地元の人が利用するのだろうな〜

ビーチパーティーをする若者1グループ。
(音楽はかけていない)
ド暑い炎天下にテントを張っている。

親子連れが木陰で休んでいる。

水上バイクもグラスボートもいない。
静かな浜辺。
仲泊の部落に入ると
フクギ並木があった。
日差しもさえぎってくれるし
浜からの強い風からも守ってくれる。
ムーンビーチを
過ぎたあたり
深い木陰があり、
そこには
木製のベンチがあった。

炎天下の中
ここはオアシスだ。

ゆっくりと休憩する。

目の前を
水着姿の
観光客が
何人も
通り過ぎていく。
・・・・・・
タイガービーチの隣り冨着ビーチ
ハブクラゲに注意と言う看板と
酢がおいてあった。
砂浜を歩いて進む。
谷茶ビーチ
ここでも砂浜を歩く。
誰ひとりいない。

カモのような大きな鳥が
魚を狙って
千鳥足であるいて、
見つけると
サーとくちばしでつかんでいる。

そんな光景を
ボーとみていた。

暑い・・

それでも歩く歩く。
国道より砂浜の方が気持ちいい。

振りかえると海面がキラキラと
輝いていた。↓
携帯用の雨傘をさして歩く。
帽子もかぶっているので、
頭への日差しはさえぎることができる。
でも、腕などは傘を通して日差しがくる。
屋嘉田潟原。
終点のちゅらさ石けん工房が見えてきた。
ちゅらさ石けん工房
     ↓
南恩納のバス停をすぎると、もうすぐ。
最後の力をふりしぼり
干潟を横目に見ながら歩く。

大潮だろうか、すごく潮が引いている。
やっと着いた。
ちゅらさ石けん工房の
建物が見えてホッ!

時刻は3時。
15時間もかかった。

那覇からの距離は
約42キロ。

フルマラソンの距離だ。

マラソン選手は
3時間でくる。

やっぱり
15時間はかかりすぎか。

でも、ここまで来れたことに
感謝!!
中に入るとみさ子さんがいた。

私「みさ子さん、歩いてやっと着いたよ」

みさ子さん「そう、どこか悪くない?」

私「元気」

みさ子さん「ところでね。・・・」
と世間話がすぐ始まった。

私の心の中の声『えーー、歩いたことの話、少しは聞いてよ〜
まてよ、歩いたことは自己満足にしかならないか・・・』

私「お腹がすいた、沖縄そばをちょうだい」

みさ子さん「もう今日は売り切れ!」

私「え〜〜」

みさ子さん「手作りケーキがあるからあげる」

ということで、ケーキを2個食べた。
そして、マキヨ屋嘉田の水道を貸してもらい、頭からホースで水をかけた。
さっぱりして、気持ちいい。
そしてマキヨ屋嘉田の板の間に、1時間寝させてもらった。
夕方、バスの乗って
帰路につく。

よっしゃ、
次は名護まで歩くぞ!!